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介護教室 〜介護される方の心の葛藤について

2017.06.20(火)

介護問題とは介護する側の問題??
不眠・ストレス・・・。
それに比べて介護されるほうは気楽だ・・・と思っていませんか?

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気遣い・・・・私の介護のせいで腰を痛めないかしら?
疑心暗鬼・・・ニコニコしてるけど本当はいやなんじゃ?
嫉妬羨望・・・夫が家の外で何をしているのか
羨望・・・・・手足のまひさえなければあんなこともできるのに
厭世観(えんせいかん)・・人に迷惑をかける生活がいつまで続くんだろう?

 

介護はだれのために?何のために?
介護することは大変です。
介護職ならそれによってお金がもらえますが、介護家族はそうはいきません。
いくら介護保険制度を活用しても、家族がしなければならないことが沢山あります。
だからといって介護の問題を、家族への支援という側面だけでとらえると大事なことを見逃してしまいます
それは、介護される側も大変だということです。
誰も好んで、要介護状態になったのではありません。心ならずも人の手を借りなければならなくなりました。
心の中は複雑です。
どうして私だけが・・・という怒り、残った麻痺への失望、介助してもらうことの心の負担・・・
さらに健康な人への羨望や嫉妬、ときには妄想にまで至ることがあるのです。
したがって介護者は
1)要介護者の複雑な心理を理解し
2)その心理を共有できる同病者の方との人間関係をつくりだす
3)心理的負担を感じさせないようなさりげない介護
が求められます。
要介護者の心理的安定なくして、楽な介護はありません。


胃の健康診断の種類 カメラと透視の違い

2017.06.19(月)

当院でも多くの方が、健康診断のために来院しています。
胃の透視やカメラも一緒にと希望されてて受けられる方も多くいらっしゃいます。
今回は、胃の透視とカメラのそれぞれの長所と短所についてお話ししたいと思います。

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胃の透視(バリウム検査)
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胃潰瘍や進行癌形が大きく変化する病気では、どちらの検査でも簡単に指摘できますが、胃下垂や胃の壁を這うように広がる癌、食道、胃の食物の通りの良さを見るには、バリウム検査が優れています。

 

胃カメラ(内視鏡検査)
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胃炎などで粘膜の色調の変化を見る場合、組織検査が必要な場合に適します。

経鼻内視鏡と経口内視鏡のちがいについて
経鼻・経口内視鏡共に、見える範囲は、胃・十二指腸の途中までで変わりはありません。
嘔吐反射を誘発する部位に内視鏡が当たりにくいため、経鼻内視鏡のほうが楽ですが、内視鏡的止血術や治療内視鏡は、経鼻内視鏡では一般的に行いません。
また、経鼻内視鏡は画素数が少なく、遠景に弱いので、ざっと見では、小さな病変は見逃される可能性があります。
検査時間はほぼ同じですが、検査前処置は経鼻内視鏡のほうがかかるでしょう。

 

<胃透視(バリウム検査)の長所と短所>
長所
・胃の全体の形が分かる
・胃下垂、胃の伸びやすさが分かる
・食道、胃の動き、食べ物の通る様子が分かる

短所
・バリウムがまずい
・胃の検査後、腸の中でバリウムが固まり、便秘が起こりやすい
・下剤服用により、腸のバランスが崩れ、下痢に傾く傾向あり

<胃カメラ(内視鏡検査)>
長所
・胃の粘膜の色がわかる(診断するときの大きな助けとなる)
・組織検査が可能

短所
・嘔吐反射による苦痛


こんな方は胃の検査を
●検診などで要精密検査結果がでた方
●胃痛・胸やけ・むかつき、もたれなど胃に症状のある方
●腹痛、食欲不振、吐き気、嘔吐のある方
●貧血のひどい方
●体重が急激に減少した方

※右記のような症状以外にも気になる症状のある方は検査をおすすめします
※40歳以上の方は、右記のような症状がない場合でも1年に1回は検診をお受けになることをおすすめします。

 

当院の胃カメラ検査は予約制となっております。
検査について、分からないことやご心配事がありましたら、お気軽にお問合ください。

ご予約・お問合せ
医療法人社団三成会
南東北春日リハビリテーション病院
0248-63-7299


出前講座 〜血流の改善と肩こりについて

2017.06.13(火)

須賀川市保健センターにて、はつらつ健康教室さん主催の出前講座が開催されました。
テーマは、「血流を制するものは快適な生活を制す!」です。

メディカルフィットネス さくらのスタッフが講師を務めました。

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みなさんは、血圧を気にしたことはあっても、血流を気にする方は、あまりいないのではないでしょうか?
実は血流は、身体の様々な異常に関係しています。
たとえば肩こりや膝痛ですが、これは肩や膝に脳からの「痛い」と思わせる物質が血流が悪いことで滞り、強い痛みを感じてしまうのです。

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血流の改善には、基礎代謝の上昇と、適度な運動が効果的です。

今日は実際に、椅子に座りながら行うエクササイズ「チェアエアロ」を皆さんに体験していただきました。

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軽快なリズムにのって、足踏みしたり足の動きと一緒に手を伸ばしたり。
座っているから楽そうに見えて、動きが速い分結構疲労感があります。
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でも運動による疲労感は、その時は「疲れた〜」となっても、後々身体がすっきりする「良い疲れ」なんですよ。

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 みなさん適度に身体を動かして、楽しそうにご参加されていました。

出前講座は随時参加を受け付けており、講師がご希望の場所に出張して、様々な健康教室を行います。
お代金はいただいていません。
ホームページにて、申込書をダウンロードできますので、詳細は以下をご覧ください。

http://www.kasuga-rehabili.com/csr/demae.html

 

 


健康教室 〜「熱中症にならないために」

2017.06.09(金)

南東北病院 総合診療科 樋口医師による市民健康教室が開かれました。
テーマは「熱中症にならないために」。 CIMG4602_resize.jpg

約35名ほどの地域住民の皆様がお越し下さり、これから暑くなる季節、一番気を付けたい熱中症を予防する効果的な方法について学びました。

暑い夏は、カフェイン、アルコールが含有されている飲み物は厳禁!
コーヒー、ビール、緑茶など・・・)


日本で昔から食べられている、梅干し、スイカ、ところてん、麦茶を合わせれば、いわば知恵によって生まれたスポーツドリンクで、それらクエン酸やミネラルの豊富な食品を食べることが、一番の予防になるんだとか。

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健康教室で配られた、熱中症予防の手引きは以下のリンクからどうぞ!(消防庁資料より抜粋)
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みなさん、熱中症対策を万全にして、暑い夏を乗り切りましょう♪


出前講座 〜生活習慣病の予防について

2017.06.08(木)

市内にある小塩江公民館にて、出前講座が行われました。

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理学療法士が講師を務める今日の出前講座は、「生活習慣病予防のための運動について」がテーマです。

原則治ることのない高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、なってからではなくならないためにどうするか、がとても重要です。

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生活習慣病予防になぜ運動が大切なのか、どんな運動をすればよいのかをご指導させていただきました。

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ちなみに生活習慣病は、都市部よりも地方のひとがかかりやすいそうです。
理由は、自動車の普及にしたがい、電車で移動する都市のひとより車移動の地方のひとはあまり歩かないからだとか。
便利な道具が普及する一方、運動の機会が減ってしまうのは少し複雑ですね(;´∀`)

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講義のあとは、実際に生活習慣病に最適な、有酸素運動をみんなでやってみました♪
チェアエアロという椅子に座って行うエアロビクスで、座りながらといえど、結構身体を動かします。

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リズムにのりながら皆さん楽しく運動されてました。

南東北春日リハビリテーション病院では、地域の健康づくりに貢献するため、無料で講師が出張し、健康教室を行っています。

お申し込みの方法などは以下をご覧ください。

http://www.kasuga-rehabili.com/csr/demae.html

皆さんもぜひご利用ください。

 

 

 


介護教室 〜食事の介護

2017.05.30(火)

食事の介護方針
食事は身体に必要な栄養素やエネルギーを補給し、生命維持の源となる重要なものです。
また、日常の楽しみとしても欠かせないものです。
介護に携わる際には、次の3つをポイントにおきましょう。

1.可能な限り自分で食べられるように援助する
2.口から食べられるように工夫する。
3.心理的、社会的、文化的欲求が満たされるように援助する。

 

 

咀嚼と嚥下の仕組み
 食物は、舌や歯によって咀嚼(かみくだくこと)され、口腔を通って、のどから食道へと飲み込まれ(嚥下)ます。
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 このとき、普段は外部に開かれた状態にある口腔、鼻腔、気管が閉じて、食物が紛れ込まないようになっています。
 これら一連の筋肉の動きは神経が支配しており、嚥下反射といいます。

 

誤嚥を防止するための食事の介護
 嚥下障害は、嚥下機能に障害をきたし、飲食物をうまく飲み込めないという症状で、脳神経系の疾患や老化に伴う嚥下反射の低下が原因で生じます。

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 認知症、口腔・咽頭の疾患が原因となることもあります。
 嚥下障害があると、むせて本人が苦しむほか、誤嚥性肺炎や窒息などの危険もあり、口から食べることに臆病になりがちです。介助にあたる際には、本人の不安や恐怖感を十分理解し、安心して口から摂取できるように配慮する必要があります。

 

 

飲み込みやすい食品、嚥下困難を誘発しやすい食品
飲み込みやすい食品
プリン状の食品 ゼリー状の食品 マッシュ状の食品 とろろ・粥上の食品

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飲み込みにくい食品×
スポンジ状の食品 練り製品 大豆やゴマなど

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誤嚥を防止するための工夫
1.飲み込みやすい食品を用意する
→栄養士と相談し飲み込みやすい食品を用意する

2.調理方法の工夫
→とろみをつけたゼリー状にするなど調理法にも工夫する

3.食事の際の姿勢
→姿勢は座位で頭部と体幹をわずかに前に傾ける。
座位ができない場合は、腰に枕を当てるなどして可能な限り上半身を起こす。

4.食事介助方法
→むせてしまわないよう、食事前に口腔内を湿らせ唾液の分泌を促す。また、深呼吸したり口を動かすなどしてから食べ始めるとよい。
 相手のペースに合わせ、少量ずつゆっくりと口の中に入れるようにする


介護教室 寝たきり防止のために〜座ることの重要性

2017.05.29(月)

寝たきりにさせないためには、座ることがとても重要です。

身体の運動をつかさどる骨格筋は、大脳からの指令により収縮と弛緩を繰り返して身体を動かしています。

筋肉の活動は動くだけではなく、「立つ、座る」という姿勢にも影響され、立っていると全身の筋肉が働きますが、寝たきりになるとこの筋肉の働きが悪くなり、関節が固まって動かなくなり、機能が低下します。

しかし、たとえ歩けなくても、座っているだけで筋肉は活動します。
できるだけ座ることで筋肉の機能低下を防ぎましょう。

座ることの効用は、筋肉の活性がばかりではありません。食事をとる場合も、少し前かがみ状態のほうが嚥下性肺炎の防止ばかりか、食欲にも差がでてきます。

排泄も座った状態のほうが腹圧や重力を活用できるので、スムーズに排便できます。

まずは座ることです。

 

■座ることの9つの効用■

1.食べやすい
寝たままの姿勢での食事は食べにくいばかりか、誤嚥による肺炎のもとになります。少し前かがみになった姿勢が一番食べやすい姿勢です。
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2.床ずれが治る
日に何回もの体位交換をするよりも、座ることのほうがより効果があり、予防にもつながります。

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3.排便しやすい
直腸内の便を押し出す腹圧は「寝ている姿勢」より「座っている姿勢」のほうが大きくかかります。重力も活用できるので、便秘も解消されます。

 

4.バランスが良くなる
「座る・立つ・歩く」ために大切な身体の前後のバランス。寝ているとそのバランスが鈍るばかりです。

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5.筋肉が強くなる
座ると背中や首の筋肉に重力がかかり、姿勢を保つよう収縮するので、筋肉が強くなります。

6.表情がよくなる
座ると顔の筋肉に重力がかかり、それに抵抗して眼が開いて口が閉じ、締まった顔になります。

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7.血圧調整がよくなる
私たちの体は、姿勢を変えるたびに全身の血圧を調整しています。寝てばかりいるとこの機能が鈍り、座っただけでめまいがします。

8.肺活量が増える
寝ていると肺が圧迫され、働きが悪くなります。座ることで肺が入っている胸部が拡張するので肺活量が増えます。

9.手足の拘縮を予防する
座って重力がかかると、上肢・下肢の筋肉が曲がり、ピンと伸びる方向に固まるのを防いでくれます。

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ヨーガセラピーが開催されました

2017.05.25(木)

毎月第1・3水曜日に行われているヨーガセラピーが今月も開催されました。

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講師は畑久子先生です。

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ヨーガセラピーとは、自分の呼吸を意識しながらゆっくり身体を動かして、心も身体も軽くなるストレスマネジメントです。

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予約も参加料も持ち物も一切不要ですので、ぜひ皆さんご参加ください。
昼間おうちでゴロゴロしている時間を、ちょっぴり運動の時間に変えませんか?
お待ちしています!

 

<次回のヨーガ・セラピーのお知らせ>
日時:6月7日(水) 15〜16時
場所:南東北春日リハビリテーション病院5F会議室
参加費:無料
※動きやすい服装で来てください
※座りながらもできるので、足のご不自由な方でもお気軽にご参加ください。


脳と心の健康教室

2017.05.23(火)

メディカルフィットネスさくらにて「認知症の予防について」の特別教室が開催されました。

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この健康教室は、「脳と心の健康モニター」にご参加の方が対象です。

脳と心の健康モニターとは?

講師の酒谷医師の研究室では脳の働き(機能)を光で調べる研究を進めています。
このモニターは、身体に無害な近赤外光という光を前頭葉とよばれる記憶を司る場所にあてて、認知症の可能性や脳のストレス状態を調べるため行われます。

詳しくはこちらの資料をご覧ください→ 脳と心の健康モニタ.pdf

 

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講師は、当院で「脳の健康外来」の診療を担当する酒谷薫医師です。

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認知症の症状は主に、昔のことは覚えてるのに新しい経験を忘れてしまったり、判断力を失ったりするものですが、例えばふと日常の中で物の置き場所を忘れたりするのも、軽度認知症に当たる可能性があり、軽度認知症のなかの50%が、認知症を発症する可能性があるそうです。

 

ではみなさんは、認知症は予防もできないし治療もできない病気、と思っていませんか?

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しかし酒谷先生曰く、食事や運動で予防することは可能とのこと。
栄養バランスに優れた食事と、週3回以上の習慣的な運動が、脳を活性化させるそうです。

メディカルフィットネスさくらでは、生活習慣病予防のため通っていらっしゃる方が多くいますが、実はその運動は、脳の活性化と認知症予防にも効果があったんですね!

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最近物忘れが気になる、という参加者の方も多く、皆さん興味深く酒谷先生のお話に聞き入っていました。

 

酒谷先生は、物忘れ外来として「脳の健康外来」の診療を行っています。

<脳の健康外来 診療日時>
毎週木・金曜日 午前8:30〜12:00
※予約制となっております。

物忘れが気になったら・・・原因不明の頭痛を感じたら・・・
ぜひご相談ください!

 


大正琴の慰問がありました

2017.05.22(月)

1階の通所リハビリテーションにて、大正琴の慰問がありました。

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慰問にいらしていただいた田辺さんは、自身も当施設のリハビリテーションに通っていただいています。

田辺さんは元大正琴先生で、市内にいくつかの教室を持っておられました。

今回そのご指導の経験を活かせたら、と慰問にいらしていただきました。

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皆さんおなじみの「荒城の月」や「先生」など1時間にわたって演奏し、利用者さんも唄を歌って楽しんでいただけました。

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