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院内トピックス クリスマス会第2部 久米さんのミニコンサートがありました

2011.12.29(木)

 午前の和田幼稚園のかわいらしい園児たちによるクリスマスお遊戯の余韻を残し、午後4時30分にクリスマス会第2部を当院1階ホールにて行ないました。2部の内容は老健職員による出し物と久米さんによるサックスのミニコンサートを行いました。
職員の出し物はクリスマス定番の曲を合唱しました。少し恥ずかしそうに歌っている職員を見て、利用者さんは楽しそうに見ていました。その後の久米さんのミニコンサートでは、以前慰問での演奏が素敵だったので患者さん、利用者さんともに待ちに待っているかのようでした。 久米さんはサンタクロースの姿で登場し、クリスマス曲「Red-Nosed Reindeer」「ママがサンタにキスをした」等アンコールを含め全9曲を演奏していただきました。
患者さん、入所者さん共に楽しんでいただけました。今年も患者さんに喜んで頂き、大成功でした。これからも患者さん、入所者さんに喜んでもらえるような行事を企画していきます。久米さん本当にありがとうございました。職員も楽しんだクリスマス会になりました。

医療法人社団 三成会
南東北春日リハビリテーション病院
介護老人保健施設 春日リハビリテーション・ケアセンター

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ワンポイントリハ 摂食・嚥下障害について

2011.12.21(水)

摂食・嚥下障害とは?

脳卒中の後遺症や、高齢に伴う体力低下のために、食べること・飲み込むことが十分に出来ない障害のことです。摂食・嚥下障害の方は、飲み込んだ食べ物が誤って気管へ入ってしまう『誤嚥』や、食べ物が喉につまって息が出来なくなる『窒息』を起こしやすくなります。

誤嚥性肺炎
誤嚥を繰り返すと、誤嚥性肺炎を引き起こします。高齢者肺炎の第1位であり、65歳以上の40%、80歳以上の過半数をこの誤嚥性肺炎が占めています。
高齢者の方は、口の中や喉の感覚低下、麻痺等のために、むせない誤嚥の方がいるため、注意が必要です。
110708春ちゃん指差し_右.jpg※こんな症状に注意しましょう!!
・発熱を繰り返す
・痰が増えた
・よく肺炎や気管支炎になる
・飲み込んだ後も口の中に食べ物が残っている
・食事中によくむせる、吹き出す
・食べた後の声がおかしい(ゼロゼロした痰が絡んだような声)

摂食・嚥下障害の方への対応は、状態によって異なります。食事方法や環境調整を行うことで安全に食べられる方もいれば、口から食べること自体が危険とされる方もいます。対応については専門職(医師・看護師・言語聴覚士・栄養士など)に相談して下さい。

 

(小春日和84号より)

 


院内トピックス クリスマス会第1部 和田幼稚園の子供達によるお遊戯会がありました

2011.12.21(水)

 12月20日(火)、毎年恒例のクリスマス会が行われ、第1部として、午前中に和田幼稚園(須賀川市)の子供たちによるクリスマスお遊戯会が当施設5階の会議室にて開催されました。
男の子はソーラン節、女の子はフラダンスを披露すると、集まった利用者さんは手拍子で応援しながらお遊戯を楽しみました。また、利用者さんの後ろに子供たちがまわり、肩たたきをしたり、げんこつ山のたぬきさんで一緒にお遊戯を楽しみました。そして園児の手作りメダルをかけて握手をしたりと利用者さんは大喜びでした。クリスマスということで、会の最後には出番を待ちわびたサンタさんと大きなトナカイさんが登場し園児にプレゼントが手渡されました。外は今年一番の寒さに感じましたが、子供達のかわいらしいダンスと肩たたきに心温まる時間を過ごすことができました。和田幼稚園のみなさんありがとうございました。また来年お会いするのを楽しみにしています。


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南東北春日リハデイ石川内覧会のお知らせ

2011.12.19(月)

この度、新規事業として、通所介護事業『南東北春日リハデイ石川』を、平成24年1月4日より開始する運びとなりました。

開所に先立ち、内覧会を12月24日に予定させていただきました。スタッフ一同お迎えいたしますので、皆様お誘いあわせの上ご来所下さい。
ご不明な点など、お問い合わせ下さるようお願いいたします。


ishikawa_nairankai.jpg【場所】
石川郡石川町字屋敷ノ入12番地

【お問い合わせ】
〒963-7843
TEL:0248-63-7299
担当平野・佐藤


介護保険制度について

2011.12.14(水)

介護保険制度について

介護保険制度の成り立ちや利用方法、利用できるサービス、その他の周辺法制度についてこれから1年に亘り広報を通じ皆様に情報をお伝えしていきます。
今回は連載一回目ですので「介護保険制度の理念」についてお伝えしたいと考えます。
「介護保険制度の理念」は介護保険法第1条(目的)に次のように記されています。


(目的)介護保険法第1条
この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等いついて、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。とあります。


介護保険制度の制度設計上の基本理念は「介護の社会化」です。家族の力に依存していた介護から、社会的なシステムとしての介護を提供する。この理念に基づき、要介護者の所得や家族構成等に関わらず、被保険者が要介護状態の程度に応じて必要な介護サービスを受ける権利をもつ制度として作られました。
さらに、従来の行政からの措置制度では「客体」であった受給者から、介護保険制度では、保険料の負担を条件に自らが選択するサービス提供者と「契約」を結ぶことで必要なサービスを受ける権利を得る「主体」へと変わったのです。
介護保険制度の制度設計上の基本理念が「介護の社会化」であれば、サービス提供面での基本理念は「自立支援」です。第1条の目的にあるように「〜尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、〜」とあります。
では「自立」とは何でしょう。要介護状態に成っているのに「自立」なんて・・・と、お考えになるのではないでしょうか。
次回は「自立」についてと、それに関わる私たち介護支援専門員の役割についてご説明いたします。

 

広報誌「小春日和第78号」より


実習生体験談!! 介護福祉士を目指している生徒さん

2011.12.13(火)

当院で実習を行っている実習生に感想を聞きました。

seito.jpg今回は福島介護福祉専門学校の生徒さん3名が11月16日〜12月9日までの約3週間、実習を行いました。今回の実習で自分がなにが出来ないのか、そして新しい目標が出来たと思います。介護福祉士をめざして今後の学校生活を有意義に送ってください。

 

***添田 晴香さん***

・当院の印象を教えてください。
→春日リハビリテーションは一人ひとりの職員の方が親切で雰囲気がとても良いところだと思う。利用者の方も嫌に思うことなく通うことが出来ると思う。

・実習を終えての感想を教えてください。
→実習が始まる前に目標を聞き、目標に添った実習をさせていただけ、利用者の方の特徴や介助のポイントなど詳しく教えていただけるので、とてもわかりやすく勉強になった。技術面では、なかなか上手にできず、改善しなければいけない部分がたくさんあるので、練習していきたいと思う。コミュニケーションでは第1段階実習に比べ、2段階は自分から積極的に話しかけることができたと思う。18日間でたくさんのことを学ぶことが出来てよかったです。

・今後の目標を教えてください。
→技術面で改善しなければいけないところを練習していきたい。介護過程を振り返り、どの部分が情報収集足りなかったかを考え、次回の実習では詳しく聞けるようにしたい。コミュニケーションも、もっと上手に図れるようにしていきたい。

 

***内山 佑香さん***

・当院の印象を教えてください。
→とてもきれいであると思った。特にトイレはゴミ一つ落ちていなくて、床に物を置いても大丈夫そうな程清潔であった。また、職員の方と利用者の方の関わりあいが深く、信頼し合っている様に思えた。

・実習を終えての感想を教えてください。
→1段階実習よりも期間が長かった分、多くのことを学ぶことができた。職員の方には分からない部分を聞いた時には分かるまで何度も教えて下さったり、細かい部分まで教えて下さったのでとても勉強になった。コミュニケーションも初めは難しかったが、時を経つにつれて取れるようになったり、利用者の方から話しかけてくれることもあったのでうれしく思った。職員の方だけでなく、利用者の方も実習生を受け入れてくれたように感じ感激した。まだまだ分からない事ばかりであるが、利用者の方にどのような介助が必要なのかや、他職種との連携の方法も学ぶことができた。

・今後の目標を教えてください。
→解除方法やコミュニケーションの取り方などで課題が見つかったのでその部分を学び直し次に生かしていきたいと思う。また、職員の方のように聞かれたことに何d根も応えられるような幅広い知識を学び身に付けていきたい。

 

***井上 睦美さん***

・当院の印象を教えてください。
→とても明るい雰囲気だと思いました。職員の方に挨拶をするといつも返してくれました。ユニットでは月ごとに装飾が変わり、利用者と一緒に作っていたのでとても良いと思いました。介護士、看護師、リハビリスタッフ等が協力し合って行っていて連携がしっかりされていると思いました。

・実習を終えての感想を教えてください。
→今回の実習では、様々な体験をすることが出来ました。技術面では、初めて移乗介助を行いました。自分が不安で地震がないと利用者も気持ちを察して同じく不安な気持ちになってしまうと思いました。多く経験することで安心、安全に介助を行うことができると思いました。コミュニケーションでは、まず利用者の名前を覚えることが大変でした。利用者とお話しすると、この利用者はどういう人なのか理解することが出来ました。今回学んだことを活かして次の実習も頑張っていきたいです。

・今後の目標を教えてください。
→今後はもっと解除の経験を増やし、安心、安全に介助が出来る様に心掛けたいと思います。また、利用者一人ひとりに合わせたケアを大切にしていきたいです。

 

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