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若い人の老眼!? 〜スマホ老眼〜

2019.04.09(火)

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スマートフォンやパソコンの画面を長時間見続けたあと、新聞や雑誌の文字が読みづらく感じたら「スマホ老眼」かもしれません。IT機器をよく使う若い人たちに多くみられる症状です。近くのものが見えにくくなる症状が加齢による老眼と似ているため、こうした状態は「スマホ老眼」と呼ばれるようになりました。

 

なぜ起こる?スマホ老眼

 このような症状は、近くの一点を長く見続けることにより、目のピントを調整する筋肉(毛様体筋)が衰えてしまうことによって起こります。スマホ老眼は、近くのものが見えづらくなるだけでなく、肩こりや頭痛、集中力の低下、ストレスなどの原因にもなります。日頃から予防に気を付けておくことが大事です。

 

スマホ老眼を避けるには

 スマホ老眼を避けるには、第一にスマートフォンやパソコンの使い過ぎに注意し、画面を長時間見続けないことです。仕事などで利用する場合は時々眼を休ませ、酷使しないことが改善策の基本です。

 そして、毛様体筋を活性化することです。毛様体筋を活性化するには、近くのものと遠くのもの、それぞれを交互に見るという方法があります。これを繰り返すことで毛様体筋が働き、次第に目の焦点が合い、近くのものが見えるようになるのです。




※南東北グループ広報誌「南東北」より抜粋

※地方紙「阿武隈時報社」内「家庭の医学」にて掲載





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キーワード:スマホ老眼,予防

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