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蚊に刺されないために

2018.05.18(金)

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感染症の運び屋 蚊は発生源から対策!

 気候が暖かくなるにつれて、虫たちの活動も活発になってきました。身近なで嫌な昆虫といえば、ゴキブリやハエ、毛虫などですが、その中でもっとも実害が大きいのが蚊ではないでしょうか。蚊は普段、花の蜜や木の樹液などを栄養源としていますが、年に数回の産卵の時期、メスの蚊は産卵のための栄養源として人の血を吸いにやってきます。

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蚊に刺されると、不快なかゆみと腫れだけではなく、デンク熱やジカ熱といった深刻な感染症を媒介することでも知られています。蚊が本格的に活発化する前に、自分の身の回りの発生源から対策してみませんか?

 

蚊の発生源はここだ!


蚊は幼虫の時はボウフラとして水の中で過ごします。ボウフラは体長が数ミリしかないため、わずかな水たまりでも生き延びることができます。

ご自宅のこのような場所に、雨水は溜まってませんか?

〇植木鉢の皿

〇ブルーシートやタイヤ

〇雨ざらしの園芸用具や遊具

〇屋外に放置された空き瓶・空き缶

もし水があったら、すでに卵・ボウフラがいるかもしれません。排水し、屋根のある場所・物置に移動するなど対策をとりましょう。

また成虫は、じめじめした風通しの悪いやぶや草むらも好みます。定期的に下草刈りをしましょう。

 

蚊はバリヤーで身を守れ!

それでも屋外で作業するときなどは、刺されないか不安ですよね。自分でできる対策でバリヤーを作り、蚊を寄せ付けないようにしましょう。

1)長袖・長ズボンを着用

肌の露出を避けましょう。また、明るい色より暗い色を好む修正があるので、明るい色の服を着ましょう。

2)虫よけスプレーを使用

こまめに虫よけ剤を使用しましょう。

3)香りを味方につける

蚊は、人間の二酸化炭素や肌の臭いにつられてよってくるほど、嗅覚がするどい昆虫です。アロマオイルの臭いが苦手なので、家の中でアロマをたくものおすすめです。

 

今年の夏は少しでも、蚊に悩まされないように、ぜひ対策をとってみてください。

 

※厚生労働省 ジカ熱・デング熱対策リーフレットより一部抜粋







キーワード:蚊,発生源

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