春日リハビリテーション病院のホームページへ戻る スタッフホスピログ
【ひぐち先生の熱中症対策セミナー】を開催しました★スタッフホスピログ

2015.07.03(金)

 先月の6/18【ひぐち先生の熱中症対策セミナー】を開催しました。
講師はもちろん!総合南東北病院 総合診療科の樋口先生です♫
毎回、あんな事や?こんな事まで!ここには書けないような本音のトークで大人気の先生です(*´∪`*)♪♪

 今回はこれからの季節に重要な、熱中症対策についてお話しして頂きました。
毎年この季節になると、熱中症で搬送!というニュースを目にする機会が増えてまいります。ですがみなさん、意外に『私は大丈夫、水分も摂ってるから』とか『昨年も大丈夫だったから、今年もきっと大丈夫』と考えている方がほとんどだと思います。

以下に当日のお話しのポイントを挙げておきますので、参考にして下さい。

 

意識的に、多めの水分摂取を心がけましょう!!

 年齢を重ねるごとに、体内の水分量も徐々に減ってきます。
このため、少しの脱水でも体調の変化につながり易くなります。

 また、『不感蒸泄』といって、知らない間に私達の身体からは水分が失われています(発汗は含みません)。この作用は体温や気温が1度上がるごとに15〜20%ずつ増えていきます。
 このため、自分ではあまり汗をかいた実感が無くても、知らない間に体内の水分量は減っているという状態になり易いのです。

※乳幼児は体重が少ない為、少しの発刊でも脱水になり易いです。
海水浴など外でのレジャーの際はくれぐれも注意してあげて下さい。
 

コーヒーやお茶、アルコール飲料は控えめに!!
 お勧めは麦茶やスポーツドリンクです♫

 カフェインやアルコールを含んだ飲み物には利尿作用がある為、脱水症状につながり易い飲み物といえます。

 特に夏場は、麦茶やスポーツドリンクが勧めです。
(麦茶にカフェインは含まれておりません)
スポーツドリンクの甘さが気になる方は、水で2倍程度に薄めてもイイでしょう。

 

 最後に...樋口先生お勧めの夏の食べ物は【ところてん】です♫

 アイスや冷たい飲み物はほどほどに...

【ところてん】には、身体を優しく冷やしてくれる効果があるそうです。

 

以上、この夏を乗り切る為のお役に立てれば幸いです(*´∪`*)♪♪

  DSCN0903.JPG


 

 


キーワード:熱中症,熱中症対策,予防,健康教室

« 前の記事へ: 避難訓練を行いました★スタッフホスピログ  |  ブログトップ  |  短期入所の空室状況を更新しました!! :次の記事へ »
過去ログリスト
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008