春日リハビリテーション病院のホームページへ戻る スタッフホスピログ
「認知症に対する社会資源の活用について」

2014.03.29(土)

今年度最後の市民健康教室が開催されました!
テーマは、「認知症に対する社会資源の活用について」。
みなさんは、ご家族が物忘れや認知症が疑われたときに、どこの病院を受診して、どこに相談して、どんなサービスが受けられるかご存知ですか?
今日は、そんな認知症になっても社会のサービスを利用していきいき元気に過ごす方法について講演しました。

DSCF1170_R.jpg

 

<講演の一部をご紹介!>

20140328 slide2.jpg
認知症になったらどこへ相談したらいい?
全国の相談窓口と福島県の相談窓口があります。

20140328 slide3.jpg
須賀川市内、または周辺の物忘れ外来がある病院の紹介も行いました。

20140328 slide4.jpg
社会には認知症になってもいきいき過ごせるよう、様々なサポート体制が組まれています。
これらを知っているか知っていないかで、人生の充実感が違ってくるのではないでしょうか。

20140328 slide5.jpg
認知症で条件に合えば利用できる日常生活自立支援事業もご紹介。
日常生活自立支援事業とは、認知症や精神疾患を持つ利用者との契約に基づき、福祉サービスの利用援助等を行うものです。
ご本人やご家族に代わって、福祉サービスの利用のご案内や、各種行政手続きなど代行してくれます。
詳しくは以下のホームページもご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/chiiki-fukusi-yougo/index.html

20140328 slide1.jpg
判断の支え、日常生活の支えそれぞれで適切な利用サービスが異なるので、困ったらすぐ相談窓口へ相談してみましょう。

 

DSCF1178_R.jpg
講演終了後は、「認知症の初期症状は?」「こんなケースはどうすればいいの?」など沢山のご質問をいただきました。
みなさん身近な問題とあって、とても有意義な講演となられたようです。

 

<次回の健康教室のお知らせ>
日時:平成26年4月17日(木) 15:00〜16:00
テーマ:「明るく生きていく方法」
講師:総合診療科 樋口健弥医師
場所:南東北春日リハビリテーション病院 5階会議室

 

ご参加の際の予約、持ち物などは一切必要ありません。
無料ですのでどなたでもどうぞご参加ください。


キーワード:

« 前の記事へ: 待合室に春がやってきました✿  |  ブログトップ  |  「脳の健康外来」酒谷先生のコラム :次の記事へ »
過去ログリスト
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008