「認知症に対する社会資源の活用について」
2014.03.29(土)
今年度最後の市民健康教室が開催されました! テーマは、「認知症に対する社会資源の活用について」。 みなさんは、ご家族が物忘れや認知症が疑われたときに、どこの病院を受診して、どこに相談して、どんなサービスが受けられるかご存知ですか? 今日は、そんな認知症になっても社会のサービスを利用していきいき元気に過ごす方法について講演しました。

<講演の一部をご紹介!>
 認知症になったらどこへ相談したらいい? 全国の相談窓口と福島県の相談窓口があります。
 須賀川市内、または周辺の物忘れ外来がある病院の紹介も行いました。
 社会には認知症になってもいきいき過ごせるよう、様々なサポート体制が組まれています。 これらを知っているか知っていないかで、人生の充実感が違ってくるのではないでしょうか。
 認知症で条件に合えば利用できる日常生活自立支援事業もご紹介。 日常生活自立支援事業とは、認知症や精神疾患を持つ利用者との契約に基づき、福祉サービスの利用援助等を行うものです。 ご本人やご家族に代わって、福祉サービスの利用のご案内や、各種行政手続きなど代行してくれます。 詳しくは以下のホームページもご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/chiiki-fukusi-yougo/index.html
 判断の支え、日常生活の支えそれぞれで適切な利用サービスが異なるので、困ったらすぐ相談窓口へ相談してみましょう。
 講演終了後は、「認知症の初期症状は?」「こんなケースはどうすればいいの?」など沢山のご質問をいただきました。 みなさん身近な問題とあって、とても有意義な講演となられたようです。
<次回の健康教室のお知らせ> 日時:平成26年4月17日(木) 15:00〜16:00 テーマ:「明るく生きていく方法」 講師:総合診療科 樋口健弥医師 場所:南東北春日リハビリテーション病院 5階会議室
ご参加の際の予約、持ち物などは一切必要ありません。 無料ですのでどなたでもどうぞご参加ください。
キーワード:
|