キャリア段位制度の外部審査員研修にいらっいしゃいました
2014.01.17(金)
皆さんは、「介護プロフェッショナル キャリア段位制度」とはなにかご存知ですか? どんな職業でもそうですが、同じ資格を持っていても、人によっては経験も違えば知識も異なり、「実際に現場でどれくらいできるのか」は人それぞれですよね。 介護プロフェッショナルキャリア段位制度とは、介護福祉士1人1人が、『どれくらいの能力を持っているのか』を共通のものさしではかり、レベル1〜7で評価するものです。 職員にとっては自分の介護技術を見直すきっかけとなったり、処遇の改善の材料にできます。 また事業所にとっては外部へサービスの水準をアピールできたり、職員のやりがいにつながるなどのメリットがあるんです。
↓キャリア段位制度についてはこちら↓ https://careprofessional.org/careproweb/summary
介護福祉士のレベルはまず同施設の職員同士で査定する「内部審査」があり、その後その正確性を担保するため外部からの審査「外部審査」が行われ始めて認められます。 当施設には「内部審査」「外部審査」を行うことのできる介護レベルの高いスタッフが数多くおり、今日は当施設スタッフを講師として、外部審査員の研修に県外からお客様がいらっしゃいました。

講師は介護福祉士 古内が務めました。

研修受講のみなさんは、宮城県や岩手県などからいらっしゃいました。 簡単なオリエンテーションを行った後、施設見学へ。

皆さん設備や職員の雰囲気など、興味深く見学されていました。

次に、模擬ヒアリングへ。 実際に外部審査員のヒアリングを体験。

そしてヒアリング・審査の漏れがないか、現場に行って確かめます。 激しい意見交換も交わし、有意義な研修となったようです。
このように、当施設ではあらゆるスキルの高い職員を揃え、あらゆる研修の機会を設けています。 レベルが高く、外部審査員の講師となれる介護福祉士は、福島県では当施設の古内のみです。(東北では6人) 当施設の職員のレベル向上はもちろん、介護業界全体の水準の向上の一助になればと努力しています。
キーワード:キャリア段位制度,研修
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