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風邪予防!!〜風邪を予防する6つの習慣〜

2010.11.26(金)

ワンポイントメディカル  風邪予防!!〜風邪を予防する6つの習慣〜

 風邪予防の基本は、栄養バランスのとれた食事をし、十分な睡眠をとって、規則正しい生活をすることです。さらに、健康で風邪を予防するために「正しいうがい」と「正しい手洗い」と6つの習慣を実践しましょう。

 

6つの習慣

1.朝ごはんをしっかり食べる。
朝、遅く起きたり、忙しいといって朝食を抜くと、体温が上がらず、低体温気味になります。体温が低いと体の免疫力が低下するため、風邪などの病気にかかりやすくなります。

2.しっかり防寒しましょう。
外出するときは、体温が下がらないようにしっかり防寒することが大切です。大きな血管のある首や内蔵の集まったお腹を温めておくと、全身が効率的に温まりますので、マフラーや腹巻などを使って温かくするのが良いでしょう。

3.マスクを着けよう。
マスクは、風邪細菌やインフルエンザウイルスの侵入を防ぐだけでなく、のどや鼻を保温・保湿する効果があります。また、くしゃみやせきなどで周囲に風邪細菌やウイルスを撒き散らさない「せきエチケット」にもなりますので、人の多い場所に出かけるときや乾燥したオフィス、家でも利用するといいでしょう。

4.こまめにうがいと手洗いをしましょう。ugai-1.jpg
外出から帰ったときや食事の前などには、必ずうがいや手洗いをして、手や口の中の粘膜についた風邪の細菌やウイルスを洗い流しましょう。
 市販されている殺菌効果の高い「薬用」ハンドソープやうがい薬を上手に利用して「正しいうがい」と「正しい手洗い」で予防しましょう。

 

 

   

 

5.部屋の湿度を保ちましょう。
空気が乾燥していると、インフルエンザウイルスや風邪細菌などは活性化してきます。お部屋は、加湿器などを使って適度に湿度を保つことが大切です。
加湿器を使っての加湿のほかに、「ストーブにやかんをかける」「濡らしたタオルを干す」「観葉植物を置く」「水の入った洗面器を置く」などの工夫で加湿お部屋の湿度を保ちましょう。

6.夜の入浴習慣をつけましょう。
体温を上げることで免疫力を高めるために、冷えて疲れた体を湯船に浸かってしっかり温めると、風邪への抵抗力を増すことが出来ます。また、入浴して1時間以内に寝るようにすると寝つきが良くなります。
 入浴後は、湯冷めをしないように注意しましょう!!

 〈記事提供〉
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
http://www.kaigo-hiwada.com/


キーワード:風邪,予防,栄養バランス,南東北

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