春日リハビリテーション病院のホームページへ戻る スタッフホスピログ
熱中症対策のお知らせ

2012.08.13(月)

 気温の高い日が続いています。7月〜8月にかけて熱中症の発生がピークとなります。今年は特に熱中症の患者さんが増えているようです。高齢者の方はもちろんですが、自分自身で対応していくことが大切です。厚生労働省、環境省から熱中症の予防と対処法についてのリーフレットが出ていますので、熱中症を正しく理解して予防に努めましょう。

 

熱中症〜ご存知ですか?予防・対処法〜
環境省熱中症予防リーフレット.pdf

高齢者の注意点

○高齢者は温度に対する感覚が弱くなるために、室内でも熱中症になることがあります。
○室内に温度計を置き、こまめに水分を補給することを心掛けましょう。
幼児は特に注意
○幼児は体温調節機能が十分発達していないため、特に注意が必要です。
○晴れた日には、地面に近いほど気温が高くなるため、幼児は大人以上に暑い環境にいます。
※環境省熱中症予防リーフレットより

 


熱中症を防ぐために〜皆さまに取り組んでいただきたいこと〜
厚生労働省熱中症リーフレット.pdf

熱中症とは・・・
高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことにより、体内に熱がたまり、筋肉痛や大量の発汗、さらには
吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。
●気温が高い、湿度が高いなどの環境条件と、体調が良くない、暑さに体がまだ慣れていないなどの個人の体調による影響とが重なることにより、熱中症の発生が高まります。
●屋外で活動しているときだけでなく、室内で特に何もしていなくても熱中症を発症し、救急搬送されたり、死亡する事例が報告されています。
※厚生労働省熱中症予防リーフレットより

 

mini_kango.jpg<情報提供>
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
http://www.kaigo-hiwada.com/


キーワード:熱中症,予防,熱疲労,高齢者

« 前の記事へ: 『南東北グループニュース』 医学健康講座  |  ブログトップ  |  リハデイ石川便り 「健康教室を開催しまし :次の記事へ »
過去ログリスト
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008