ワンポイント介護 介護保険制度での「被保険者とは」
2012.06.18(月)
ワンポイント介護 介護保険制度での「被保険者とは」
当施設のなかで「介護保険は何歳から利用できるの?」という声が聞こえてきます。今回は介護保険制度での「被保険者」をご説明します。
被保険者とは: 被保険者は65歳以上の第1号被保険者と、40歳以上65歳未満の第2被保険者から成る。介護サービスを受けられるのは、認定審査により要支援・要介護認定(要支援1・2、要介護1~5)された65歳以上の高齢者および40歳以上65歳未満の脳血管疾患など16の「特定疾病」を有する者である。
−特定疾病− 1.多系統萎縮症 2.筋萎縮性側索硬化症 3.後縦靭帯骨化症 4.骨折を伴う骨粗鬆症 5.初老期における認知症 6.脊髄小脳変性症 7.脊柱管狭窄症 8.早老症 9.糖尿病性神経障害,糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症 10.脳血管疾患 11.進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性証症及びパーキンソン病 12.閉塞性動脈硬化症 13.関節リウマチ 14.慢性閉塞性肺疾患 15.両側の膝関節または股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 16.がん(医師が一般に認められいる医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したとき)
キーワード:介護保険,要支援,要介護,特定疾病,脳血管疾患
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