栄養だより 病院・老健の食事のご紹介 「いもようかん」
2009.07.07(火)
当施設の老人保健施設と通所リハビリテーションでは、15時におやつを提供しております。今回は中でも人気の高いおやつのひとつ「いもようかん」の作り方をご紹介します。
作り方のコツはさつまいもを切ったら変色を防ぐため、水にさらすこと。皮を厚めにむくこと。またさつまいものきれいな黄色を出したい場合は、茹でる時にくちなしの実を入れるとより黄色が濃く仕上がります。さつまいもはビタミンCが多く含まれる野菜です。風邪のひきやすい時期には食べたい食品です。
≪材料≫8人分
さつまいも…600g 砂糖…150g 水…300cc 粉寒天…4g
≪作り方≫ [1]さつまいもはゆでて、やわらかくなったら熱いうちにマッシュ状につぶす。 [2]鍋に水を入れ、寒天をふり入れ、混ぜながら火にかける。 [3]煮立ったら火を弱めて寒天を煮溶かす。 [4][3]の寒天液が熱いうちに[1]のさつまいもに加え、木べらで手早く混ぜ合わせる。 [5]水でぬらした流し缶やバットに流し入れ表面を平らにならす。 [6]冷蔵庫で冷やし固める。固まったら取り出して切り分ける。
管理栄養科 有我三千代
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