心不全の評価とリスク管理についての勉強会をおこないました！

太田総合病院付属太田西ノ内病院総合リハビリテーションセンター理学療法科の笹本雄一朗先生をお招きし、「病院以外でも行える心不全評価ポイントとリスク管理」を講演して頂きました。

今回は、心不全の基礎的なメカニズム、代表的な症状、リハビリテーション場面で行える評価の方法など、クイズや実際の動画・写真などを交えながら教えて頂きました。

在宅リハビリや通所リハビリなどでは、病院のように心電図モニターを使用して評価をすることは難しいです。今回の勉強会では、視診、触診、問診、SpO₂値などの情報から、どのように心不全の評価やリスク管理を展開していくかを学ぶことができました。

心不全の代表的な症状としてむくみ・急激な体重増加、坂道・階段での息切れ、前かがみ姿勢での呼吸困難、夜間の呼吸困難・咳などがあります。もし、皆さんも気になる症状があれば身近な方や医療機関に相談してみてください。