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春日リハビリ広場

2013.11.25

全国理学療法・作業療法学術研修大会の伝達を各々行いました


 第48回 日本理学療法士協会全国学術研修大会が平成25年10月4日・5日と静岡県浜松市で開催されました。
当院回復期病棟の理学療法士斎藤さんが代表で参加してきました。中枢神経障害に対する理学療法の基礎・評価と治療戦略・運動療法の効果をテーマに2日間セミナーがあり、内容をまとめて伝達してくれました。
神経科学における様々な成果を理論的な基盤とするリハビリテーションをニューロリハビリテーションと言い、神経の再編成過程でのメカニズムを念頭に、機能回復に有利なものを促通、不利なものを抑制して行うリハビリで、この分野での明確な方法論は未だ未確立ですが、多くの科学的研究が行われています。
PT齋藤さんからはその中でも、経頭蓋磁気刺激(TMS)と経頭蓋直流電流刺激(t DCS)のメカニズムと運動療法と併せた効果についての伝達がありました。
様々な研究や治療方法が紹介される中、PT齋藤さんからは"知的好奇心と批評的吟味"が大切であると最後に感想を述べていました。 

 また、第52回 作業療法全国学術研修大会が平成25年9月7日・8日と秋田県秋田市で開催され、当院回復期病棟の作業療法士長南さんが代表で参加してきました。
学会のコンセプトは高齢者が地域で安全に暮らすためにというもので、参加したOT長南さんから高齢者の増加と高齢者像の変化や介護保険総費用の推移から将来像に向けての医療・介護・福祉の方向性のイメージを国の政策を含めて伝達がありました。
高齢社会はさらに加速し、65歳以上の高齢者人口は2025年3658万人、2042年に3878万人と言われています。
同時に介護を要する高齢者人口も増えると考えられ、介護予防の視点や地域での柔軟な包括的なシステムが必要です。
その中で、作業療法士に求められる役割も変化し、より地域での活躍の場が広がるとOT長南さんから感想が述べられました。

 当院リハビリテーション科では学会・研修会への積極的な参加を支援しており、同時に参加出来なかったスタッフとの情報共有として伝達勉強会も行っています。日々の臨床業務のみにとどまらず、症例検討会や研究などにも取り組んでおり、毎月様々な勉強会を開催しています。
現状に満足することなく、好奇心・探究心を大切に活気ある職場風土です。

春日リハビリ広場

全国理学療法・作業療法学術研修大会の伝達を各々行いました

2013.11.25


 第48回 日本理学療法士協会全国学術研修大会が平成25年10月4日・5日と静岡県浜松市で開催されました。
当院回復期病棟の理学療法士斎藤さんが代表で参加してきました。中枢神経障害に対する理学療法の基礎・評価と治療戦略・運動療法の効果をテーマに2日間セミナーがあり、内容をまとめて伝達してくれました。
神経科学における様々な成果を理論的な基盤とするリハビリテーションをニューロリハビリテーションと言い、神経の再編成過程でのメカニズムを念頭に、機能回復に有利なものを促通、不利なものを抑制して行うリハビリで、この分野での明確な方法論は未だ未確立ですが、多くの科学的研究が行われています。
PT齋藤さんからはその中でも、経頭蓋磁気刺激(TMS)と経頭蓋直流電流刺激(t DCS)のメカニズムと運動療法と併せた効果についての伝達がありました。
様々な研究や治療方法が紹介される中、PT齋藤さんからは"知的好奇心と批評的吟味"が大切であると最後に感想を述べていました。 

 また、第52回 作業療法全国学術研修大会が平成25年9月7日・8日と秋田県秋田市で開催され、当院回復期病棟の作業療法士長南さんが代表で参加してきました。
学会のコンセプトは高齢者が地域で安全に暮らすためにというもので、参加したOT長南さんから高齢者の増加と高齢者像の変化や介護保険総費用の推移から将来像に向けての医療・介護・福祉の方向性のイメージを国の政策を含めて伝達がありました。
高齢社会はさらに加速し、65歳以上の高齢者人口は2025年3658万人、2042年に3878万人と言われています。
同時に介護を要する高齢者人口も増えると考えられ、介護予防の視点や地域での柔軟な包括的なシステムが必要です。
その中で、作業療法士に求められる役割も変化し、より地域での活躍の場が広がるとOT長南さんから感想が述べられました。

 当院リハビリテーション科では学会・研修会への積極的な参加を支援しており、同時に参加出来なかったスタッフとの情報共有として伝達勉強会も行っています。日々の臨床業務のみにとどまらず、症例検討会や研究などにも取り組んでおり、毎月様々な勉強会を開催しています。
現状に満足することなく、好奇心・探究心を大切に活気ある職場風土です。