福島県初!NEWアンウェイシステム(可動式免荷装置)を導入しました（2013/05/18）

アンウェイシステム(可動式免荷装置)とは、体重を免荷した状態で安全に立位・歩行におよぶ動作習得をサポートする装置です。脳卒中や脊髄損傷で歩行が困難な場合や、長期臥床により体力が低下した症例においても、免荷した安全な状態で基本動作から応用動作まで幅広く使用することができます。
　今回、回復期病棟にこのアンウェイシステムを導入しました。㈱酒井医療の方に協力して頂き、当院リハビリ職員対象にアンウェイシステムの操作方法の研修会を行いました。皆さん、興味津々・真剣な眼差しで説明を聞いていました。
　今後、回復期病棟に入院している患者様でアンウェイシステム対象となる方のリハビリの一つとして取り入れ、活用していきたいと思います。
　ちなみに、福島県においてこのアンウェイシステムは南東北福島病院にも導入されていますが、最新のタイプは当院が初導入となっています。
「患者様のために」より安全・効率的なリハビリを提供できるよう今後も様々なリハビリ機器や治療法等を積極的に学び、取り入れていきたいと思います。