高校生１日看護体験！

県内の高校生を対象に、看護体験をとして看護の仕事は人々の生命を守る大切な仕事であることを理解を深め、看護職へのイメージを持つことより看護への関心を高めるため、福島県看護協会主催の１日看護体験が開かれました。

7月26日（水）と８月2日（水）に分けて体験に参加してくれたのは5名の高校生。
皆さん将来は看護師を目指しているという方ばかりで、体験への熱量も高い高校生ばかりです。

今回はより楽しく看護師体験を行ってもらうため、当院の制服を貸与。
春日の職員の１人になった気持ちで参加していただきました。

簡単なオリエンテーションを行ったあとは、さっそく看護師体験へ。

車椅子の患者さんへの上手な移送・移動の促し方や...

嚥下が困難な方へお茶などがむせないように加工する「トロミ水」の作り方を教わり・・・・

コロナ対策でも用いられる防護服を着用してみる体験も行いました。
その他、バイタルサイン測定や心電図モニターの見方、電動ベッドの扱い方などの講習を行いました。

施設見学では、当院の要であるリハビリテーションセンターを見学。
実際にリハビリを行う患者さんと、コミュニケーションを取りながら寄り添ってリハビリを行うスタッフの様子を見て回りました。

今回は午前中だけの簡単な体験会となりましたが、様々な看護体験を通して看護職に対するイメージを持てたのではないでしょうか。
また急性期とは違う回復期ならではの病院の空気や、看護師の実際の体験談を聞くことでより当院への関心を深めて頂けたらと思っています。

夏休みになると、このような学生の活動が増えて病院がにぎやかになります。
今後の学生ボランティアの様子も、HPへ掲載していく予定です。