12月(師走)に入りました。今日は特別な行事食ではなく通常の献立ですが、季節感を出すようにさけちらしには彩りよくいくらを、ふろふき大根の味噌にはすりおろした柚を入れてみました。甘味は白玉団子ですが、『もち』や『だんご』など粘りのあるものはのどに詰まらせやすく、お年寄りが召し上がるには注意が必要です。当院では『白玉だんご』をより安全に食べやすくするために、通常白玉粉に水を使って練るところを絹ごし豆腐を使用し、粘りやベタつきを少なくしています。
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メニュー
■さけちらし■ふろふき大根 ゆず風味 ■白玉団子 ■味噌汁 栄養価 |
○○もちなどでの窒息事故を防ぐために○○
お正月の時期には、もちによる窒息事故が増えます。特に噛む力や飲み込む力が弱くなる高齢者がほとんどです。もちの他にはコンニャクやパン、肉類などが窒息事故が多い食品として挙げられます。窒息事故を防ぐためのポイントとして東京消防庁では次のことをすすめています。
★餅や肉片は小さく切って食べやすい大きさにする。
★食事の際はお茶や水を飲んで喉を湿らせるなど水分と一緒に食べる。
★急いで飲み込まずゆっくり食べる。
★食事は一人でなく、なるべく家族と一緒にとる。
これらのことに気をつけ、おいしくお餅を食べたいものですね。
★餅や肉片は小さく切って食べやすい大きさにする。
★食事の際はお茶や水を飲んで喉を湿らせるなど水分と一緒に食べる。
★急いで飲み込まずゆっくり食べる。
★食事は一人でなく、なるべく家族と一緒にとる。
これらのことに気をつけ、おいしくお餅を食べたいものですね。
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《 材料 》 4人〜5分
■白玉粉 100g ■絹ごし豆腐 100g ■ゆで小豆缶 適量 |
《作り方》
@白玉粉と豆腐を混ぜてよくこね、親指くらいの大きさに丸め、中心を少しへこます。
(水を加えず、耳たぶほどの固さにする。)
A沸騰した湯に4〜5分ゆで、浮き上がったものをすくい冷水にとる。
Bゆで小豆を適量かける。
(水を加えず、耳たぶほどの固さにする。)
A沸騰した湯に4〜5分ゆで、浮き上がったものをすくい冷水にとる。
Bゆで小豆を適量かける。
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《 材料と作り方 》 @枝豆(むき)200gはゆでてすりつぶし、 砂糖50gと塩少々を混ぜる。 (フードプロセッサーを使っても) A水気を切った白玉団子に、@のずんだあんをからめる。 |
《 材料と作り方 》 @白玉粉100gにきな粉50gと豆腐150gを混ぜ よくこね、団子にする。 A沸騰した湯に4〜5分ゆで、浮き上がったものを すくい冷水にとる。 B水気を切った団子にゆで小豆缶(適量)をかける。 |
栄養管理科