入院・入所中の献立を記載します。どのような食事をしているのか、料理のポイントや作り方などを入れて紹介いたします。
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■梅風味牛しぐれ煮丼■温泉卵 ■わさびマヨ和え ■ごま味噌汁 栄養価 |
毎月実施している『栄養強化献立』。今月はミネラルの一つ、亜鉛が多い献立です。亜鉛を多く含む牛肉と卵を使い、梅風味の牛丼と、副菜は牛丼に合うように温泉卵にしました。味噌汁には同じく亜鉛が多いゴマをすりごまにして加えました。
○○亜鉛について○○
亜鉛はたんぱく質の合成を促し、皮膚や粘膜を健康に保つ働きをします。偏った食事により亜鉛が不足すると肌荒れや脱毛、味覚障害、免疫力の低下を招きます。味覚障害の他はあまり注目されない亜鉛ですが病院や施設などでは、寝たきりの人に多い床ずれ(褥瘡)を治す時に、たんぱく質の合成を促し傷を速く治すために亜鉛を強化したりします。また亜鉛が不足すると褥瘡もできやすくなります。
亜鉛を多く含む食品としては、牡蠣、牛肉、海藻、ごま、ココアなどがあります。今回の献立のように牛丼として食べたりこれからの季節、牡蠣鍋やカキフライなどで亜鉛を補給するのもいいですね。ビタミンCと一緒にとると効果的です。
亜鉛を多く含む食品としては、牡蠣、牛肉、海藻、ごま、ココアなどがあります。今回の献立のように牛丼として食べたりこれからの季節、牡蠣鍋やカキフライなどで亜鉛を補給するのもいいですね。ビタミンCと一緒にとると効果的です。
アボカドには亜鉛は少ないですがビタミンEやCが多く含まれ、ビタミンCは亜鉛の吸収を良くしてくれます。
ビタミンEは老化防止のビタミン。亜鉛とビタミンEを摂ると美肌効果も期待できるかも?
ビタミンEは老化防止のビタミン。亜鉛とビタミンEを摂ると美肌効果も期待できるかも?
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《 材料 》 4人分
■むきえび 40g■カリフラワー 160g ■アボカド 40g(1/4個) ■マヨネーズ 大さじ3 ■ねりわさび 適量 ■醤油 小さじ1〜2杯 ■うすくち醤油 小さじ2 |
《作り方》
@アボカドは縦に包丁を入れて割り種を取り除き、皮をむきさいの目に切る。
Aカリフラワーは小分けにしやわらかくなるまで茹でて冷ましておく。
Bむきえびも茹でて冷ます。
Cマヨネーズに醤油、わさびを加えてよく混ぜ、えび・カリフラワー・アボカドを入れ和える。
Aカリフラワーは小分けにしやわらかくなるまで茹でて冷ましておく。
Bむきえびも茹でて冷ます。
Cマヨネーズに醤油、わさびを加えてよく混ぜ、えび・カリフラワー・アボカドを入れ和える。
★アボカドの選び方
皮の緑が黒っぽくなり、手で握って適度にやわらかく感じるものが食べごろです。
固い場合は室温におきやわらかくなってから食べましょう。
栄養管理科