入院・入所中の献立を記載します。どのような食事をしているのか、料理のポイントや作り方などを入れて紹介いたします。
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メニュー
■麦ごはん■さつま揚げ ■ビーフン炒め ■とろろ ■味噌汁 栄養価 |
秋らしくなってきましたね。今日は手作りさつま揚げをメインとした献立です。さつま揚げには魚のすり身の他に豆腐も入れて軟らかくしてあります。付け合せには紅葉と木の葉の形に切った人参とかぼちゃで秋らしさを出してみました。また、麦ごはんに合うよう副菜にはとろろをつけました。
○○麦ごはんの栄養○○
麦ごはんに使った『押し麦』は大麦を加熱してつぶしたもので、真ん中に黒い線が入っているのが特徴です。押し麦の栄養は食物繊維が多いこと。食物繊維は便通をよくするだけでなく、コレステロールを排出したり血糖値を抑えたりと生活習慣病予防の強い味方になってくれる栄養です。押し麦をごはんに入れることにより、少し固めの食感が噛む回数を増やし食べすぎによる肥満も防いでくれます。押し麦をごはんに混ぜる時には、米の1〜2割の量を入れると食べやすいでしょう。今回は2割の押し麦を入れています。水加減も通常より少し多く入れるとおいしく召し上がれます。
〜手作りさつま揚げの作り方〜
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材料<4人分>
■魚のすり身 160g■木綿豆腐 160g ■人参 40g ■玉葱 40g ■卵 1/2個 ■醤油 大さじ1 ■酒 大さじ1/2 ■砂糖 小さじ1 ■片栗粉 大さじ1 ■揚げ油量 《かけ汁》 めんつゆ、だし汁 《付け合せ》 人参、かぼちゃ、絹さや 適量 |
《作り方》
@人参は千切り、玉葱はみじん切りにする。豆腐は水切りしておく。
Aボールにすり身と豆腐、人参、玉葱、卵を入れよく混ぜ、醤油、砂糖、酒、片栗粉を加える。
BAを小判型に形を作り、180℃に熱した油できつね色になるまで揚げる。
Cさつま揚げを器に盛り、かけ汁をかける。
付け合せに人参、かぼちゃ等の野菜を添える。