7月27日は土用の丑の日。土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代、うなぎ屋から売り上げを上げるように頼まれた平賀源内が「今日は丑の日」と看板に書いたことによると言われています。暑い日が続くと食事も淡白なものになりがちで脂肪の摂取が不足します。うなぎは脂肪が多くカロリーも高いため、スタミナをつけるには良い食材です。万葉集の歌にも夏痩せにはうなぎがよいというのがあり、昔からうなぎはこの時期のスタミナ源として食べられていたようです。
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■うなぎちらし■夏野菜の煮物 ■冷やし茶碗蒸し蟹あんかけ ■すまし汁 栄養価 |
○○うなぎの栄養○○
うなぎの栄養はまずビタミンA(レチノール)が多いこと。蒲焼き1人前で軽く1日の必要量は摂れてしまいます。肝にはもっと多く含まれます。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ちます。また、ビタミンEやビタミンB1も多く含まれます。
ビタミンEは老化防止のビタミンとして知られていますが、肌荒れにも効果的。
ビタミンAとともにお肌には有効なビタミンですので、うなぎは女性にもうれしい栄養がたくさん含まれています。さらにビタミンB1が多い食材として知られる豚肉とほぼ同じ量のビタミンB1が含まれ、疲労回復や、糖質をエネルギーに変える働きがあります。
夏の間紫外線でダメージをうけてしまったお肌に、体のだるさに、とまさにうなぎはぴったりの食材です。
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〜材料〜 4人分(茶碗蒸し)
■卵 3個■だし汁 450cc ■塩 小さじ1/2 ■うす口醤油 小さじ1 〜あん〜 ■だし汁 60cc ■酒、うす口醤油、みりん 各小さじ1 ■ずわい蟹缶 30g ■水溶き片栗粉 適量 ■オクラ 適量 |
《作り方》
@茶碗蒸しを作る。だし汁を作り塩、うす口醤油を入れ冷ましておく。
A卵を割ほぐし、冷めた@を合わせこす。
BAを器に入れ蒸し器で蒸す。火が通ったら冷ましておく。(粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす)
Cあんを作る。だし汁に調味料、蟹缶を入れひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつけ冷ます。(粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす)
Dオクラはゆでて小口切りにする。
E茶碗蒸しにCのあんをかけ上にオクラを飾る。
A卵を割ほぐし、冷めた@を合わせこす。
BAを器に入れ蒸し器で蒸す。火が通ったら冷ましておく。(粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす)
Cあんを作る。だし汁に調味料、蟹缶を入れひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつけ冷ます。(粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす)
Dオクラはゆでて小口切りにする。
E茶碗蒸しにCのあんをかけ上にオクラを飾る。
栄養管理科