5月2日の八十八夜にちなんで『茶摘み膳』を実施しました。八十八夜は立春からかぞえて88日目をいい、八十八夜に摘み取られるお茶を飲むと長生きするといわれています。今回は茶そばをはじめ、天ぷらの衣に煎茶を混ぜた緑茶揚げなど、お茶を取り入れた献立です。暑くなり始めた頃にさっぱりとした茶そばをみなさんおいしく召し上がって頂けたようです。
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メニュー
■茶そば (めんつゆ)■緑茶揚げ(かき揚げ、たらの芽) ■桜海老ごはん ■抹茶ミルクババロア 小豆添え 栄養価 |
○○茶カテキンの効果○○
お茶に含まれる『茶カテキン』とはフラボノイド(植物色素)の一種です。茶カテキンには抗菌作用や抗酸化作用、またコレステロールや血糖値の上昇を抑えるなどの生活習慣病予防など様々な効果があります。最近では高濃度の茶カテキンが体脂肪をエネルギーとして消費しやすくするとの効果が注目され、「特定保健用食品」としてお茶の飲料が販売されていますね。お茶として飲むのもいいですが、たまにはお茶を料理として使ってみるのはいかがでしょうか?茶摘み膳で使用した緑茶揚げのレシピを紹介します。
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《 材料 》 4人分
■かき揚げ→玉葱 1/2個 →椎茸 2枚 →三つ葉 1/3束 →むきえび 60g ■たらのめ → たらの芽 8個 《衣》 →天ぷら粉 適量 →煎茶 少量 →揚げ油、大根おろし、おろし生姜 適量 |
《作り方》
@かき揚げの玉葱、椎茸はスライス、むきえび・三つ葉は小さめにざく切りにする。
A煎茶は包丁で細かくし、天ぷらの衣に混ぜかき揚げとたらの芽を揚げる。
Bお好みで大根おろしとおろし生姜を添える。
A煎茶は包丁で細かくし、天ぷらの衣に混ぜかき揚げとたらの芽を揚げる。
Bお好みで大根おろしとおろし生姜を添える。
栄養管理科