毎日寒い日が続きますね。今年の冬はあまり雪が降らないと思っていたら、週末に大雪となりました。さて今回の献立は、雪の季節にちなんでかぶら蒸しの白を雪に例え『細雪膳』との名前にしました。主食は太巻きといなり寿司。普段はお粥を召し上がっている患者さんもお寿司を食べたい!とリクエストされた方もいました。『魚の上にのっているのは何?』と聞かれましたが、かぶをすりおろしたものです。
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■太巻き■いなり寿司 ■赤魚のかぶら蒸し ■ごま和え ■すまし汁 栄養価 |
○○かぶの栄養○○
かぶの根の白い部分にはビタミンCが豊富で、また消化酵素であるジアスターゼを含み消化吸収を助けます。冬の風邪予防やお正月食べすぎで疲れた胃腸には、かぶはもってこいの食材です。葉の部分にはβカロテン、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維が含まれますので、葉も捨てずに味噌汁や漬け物などに利用しましょう。かぶは色白で身がしまっていて、丸く形がよく、つやのあるものを選びましょう。葉がついているものなら
青々として葉がピンをしたものが新鮮な証拠です。
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《 材料 》 4人分
■赤魚 4切れ■酒、塩 適量 ■かぶ(葉なし) 小4個 ■卵白 1個分 ■塩 少々 あん--------------------- ■だし汁 80cc ■酒 小さじ1 ■うすくち醤油 小さじ2 ■みりん 小さじ1/2 ■片栗粉 小さじ1 ------------------------ ■人参 花型に抜いて8枚 ■しめじ 適量 ■絹さや 8枚 |
《作り方》
@赤魚に酒、塩をふって下味をつける。
Aかぶはすりおろし、水気をきっておく。
Bしめじは小房にわけ、人参は型抜きをし下茹でする。絹さやも塩茹でする。
C卵白を固く泡立て、塩とAのかぶと混ぜる。
D赤魚を蒸し、器に盛り付ける。赤魚の上にCをかけしめじと人参を盛り付けさらに蒸す。
Eあんを作る。鍋にだし汁と調味料を入れひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつける。
F蒸しあがった赤魚にあんをかけ絹さやを飾る。
Aかぶはすりおろし、水気をきっておく。
Bしめじは小房にわけ、人参は型抜きをし下茹でする。絹さやも塩茹でする。
C卵白を固く泡立て、塩とAのかぶと混ぜる。
D赤魚を蒸し、器に盛り付ける。赤魚の上にCをかけしめじと人参を盛り付けさらに蒸す。
Eあんを作る。鍋にだし汁と調味料を入れひと煮立ちしたら水溶き片栗粉でとろみをつける。
F蒸しあがった赤魚にあんをかけ絹さやを飾る。
栄養管理科