
リハレポート 職種別ST勉強会を行いました(2011/11/04)
今回は3本立てで行いました。 1つ目は、前回から引き続き、県士会での研究発表に向けて「認知行動療法アプローチ」について、直したものを発表しました。パワーポイントや口頭発表の内容を伝えたい大切なことを重視して直しています。
2つ目は、症例検討後の患者様の経過報告をしました。症例検討後、どのような経過を辿っているのか知ることで、今後の参考になると思いました。
3つ目は、症例報告を行いました。今回参考になった点は、幻覚(幻視、幻聴など)への対応策についてです。若く、脳卒中が原因となっている方には、実際にはない現象だということを確認する、幻覚の加減の変化を確認していくなどの対応がよいのではないか…と。また、高齢の認知症が原因となっている方には、幻覚を頭から否定すると自分の世界観がより強くなってしまうのではということを意識して対応してみてはどうか、というものでした。一人一人の患者様でその方に合う対応は違いますので、その方に合う対策を考え、わかりやすく病棟スタッフに伝えていくことができるようにしていきたいと思いました。
2つ目は、症例検討後の患者様の経過報告をしました。症例検討後、どのような経過を辿っているのか知ることで、今後の参考になると思いました。
3つ目は、症例報告を行いました。今回参考になった点は、幻覚(幻視、幻聴など)への対応策についてです。若く、脳卒中が原因となっている方には、実際にはない現象だということを確認する、幻覚の加減の変化を確認していくなどの対応がよいのではないか…と。また、高齢の認知症が原因となっている方には、幻覚を頭から否定すると自分の世界観がより強くなってしまうのではということを意識して対応してみてはどうか、というものでした。一人一人の患者様でその方に合う対応は違いますので、その方に合う対策を考え、わかりやすく病棟スタッフに伝えていくことができるようにしていきたいと思いました。
南東北春日リハビリテーション病院 勉強会担当
言語聴覚士 高橋香織