
重心動揺計の使用方法について勉強会を行いました!!(2016/03/01)
2/9に、当院の理学療法士五十嵐誠氏による重心動揺計の使用方法について勉強会を行いました。
脳卒中患者様の歩行能力を評価した文献の一つでは、麻痺側下肢の随意性が高くても歩行能力が低い方や、随意性が低くても歩行能力が高い方がいるとされています。また、麻痺側の随意性が低くても麻痺側への荷重能力が高い方は歩行能力が高いという相関関係がみられています。荷重能力を客観的に見る手段の一つに重心動揺計があります。重心の振れ幅などから荷重能力を評価するだけでなく、変化を視覚的に見ながら患者様自身が行える為、治療プログラムの一つにもなります。
当院リハビリテーション科では日々の臨床業務のみに留まらず、リハビリテーションの質の向上のために毎月様々な勉強会を開催しています。