1月26日に、当院の神経理学療法専門分野、脳卒中認定理学療法士の平野雄三氏による脳卒中歩行障害について勉強会を行いました。

脳卒中における歩行障害をどう捉えるかということで、歩行は人の活動範囲を広げる移動手段であり生活するうえで欠かせない動作です。歩行が自立に至るには、運動麻痺による影響だけでなく年齢や歩くことへの自信、転倒への恐怖感などが影響します。退院支援を図る上で、歩行の予後を予測することは重要です。その中で予測と異なった際に、なぜそのような結果になったのかを考察することも重要となります。

当院リハビリテーション科では日々の臨床業務のみに留まらず、症例検討会や研究などにも取り組んでおり、毎月様々な勉強会を開催しています。