
移乗動作について病棟合同勉強会を行いました☆(2015/08/19)
本日は、当院の作業療法士江花清貴氏、作業療法士軍司奈佳氏による「移乗動作」について、病棟職員(看護師、介護士)とリハビリ職員が合同で勉強会を行いました。
移乗動作は転倒を伴う可能性があります。その為、安全に行うために注意すべきポイントを押さえておくことでリスクを減らすことができます。移乗動作を行う際は、足部を引き付けお辞儀をすることで足部に上半身の重心を効率良く移動することが可能です。また患者様の身体機能に応じて介助方法を模索することも重要です。車椅子と移る先(ベッド、トイレなど)の座面の高さを整えたり、トランスファーボードなどを用いて、移乗しやすい環境を調整することも重要です。移乗動作はトイレや入浴など生活に必要な動作の為、安全面に留意して徐々に出来る事を増やしていくことで自立へと繋がっていきます。
今後も病棟との合同勉強会の機会を設けていきたいと思います。