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川平法(電気・振動刺激)について勉強会を行いました!(2015/06/01)


1/26〜2/6川平法の研修会に参加した当院の作業療法士遠藤友美さんによる川平法の伝達講習を行いました。今回は、電気刺激・振動刺激を併用した方法です。

川平法とは鹿児島大学大学院医歯学総合研究科運動機能修復学講座リハビリテーション医学教授の川平和美先生が考案した促通反復療法で「脳には損傷した神経細胞の役割を、生き残った神経細胞が肩代わりする『可塑性』がある」という考え方に基づいています。方法としては、患者が意図した動作を実現するため、セラピストがあらかじめ患者様が動かそうとする場所を刺激し、神経回路の興奮を高める運動を100回以上反復することです。それにより意図した運動の実現に必要な神経路だけに興奮を伝えることができ、麻痺を効率的に回復することが出来るようになると言われている手技です。運動には上肢・下肢・体幹といくつかのパターンがあり、患者様の状態に応じて使い分け、組み合わせて行います。

リハビリテーションで臨床応用されている振動刺激は、浮腫の軽減や筋緊張を高めたり、脳卒中患者でみられる痙縮を抑制することができます。電気刺激は、筋力増強・再教育、疼痛軽減、外傷や術後の浮腫や炎症反応の改善の他、脳卒中や脊髄損傷などにより失った機能の代償・代行として動作の再建を図ることのできる方法として注目されています。川平法に振動刺激や電気刺激を併用することで効果的に神経筋再教育の強化を図れます。

川平法は、患者様の手足の動きを正しい運動方向への誘導する必要があり、誘導するためにはセラピストの技術の修得が不可欠です。当院では川平法の実技研修会に積極的に参加しており、また、南東北グループで川平法を修得した療法士をお招きし、これまでも数回に渡り実技指導をして頂いています。今後もよりよいリハビリを提供できるよう、引き続き、川平法を含めた技術の習得に努めていきたいと思います。

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