
「脳血管障害者の動作分析」についての勉強会を開催しました(2010/11/20)


2010年11月12日に全職員対象で文京学院大学 保健医療技術学部 助手 上篠 史子先生を外部講師として迎え「脳血管障害者の動作分析」についての勉強会を開催しました。
「動作分析」はその名の通り「動作を分析する」ことですが、リハビリの専門家にとって最も重要な手法の1つであり、同時に習得が難しい分野でもあります。
動作分析の能力向上は、動作を見て問題点を挙げ、アプローチをすることで姿勢を良くしたり、痛みをとったり、痛みを予防したりすることにつながります。直接患者様の利益につながる部分でもあるため、リハビリテーション病院として積極的に技術の向上を計っていきたい分野の1つでした。
今回の勉強会では、動作分析のポイントや目標、評価、技術を踏まえたアプローチ法まで、基本的なことから専門的なことまで学ぶことができました。
今回動作分析を学んだことを、業務に活かし患者様の問題をひとつでも多く解決できるように実施していきます。また動作分析は継続的な勉強が必要であることも今回の勉強会で感じました。
リハビリテーション科