紹介①　Aさん(70代女性)〜交通事故後のリハビリを通して〜
(ご本人の希望により匿名にて掲載させていただきます)

[入院の経緯]
交通事故による多発骨折(複数の骨を骨折する)受傷にて救急病院へ搬送。約4ヶ月の入院の後、当院へ転院となる

[リハビリの経過]
入院当初は脚の骨が癒合しないため、片足に体重をかけてはいけない状況であり、車椅子レベルでした。長期入院による筋力・体力低下はありますが、身の回りのことは概ね自立されています。現在、両足をついても良い状態となり、歩行器での歩行練習や筋力トレーニングを行いながら自宅復帰を目指しています。

[ご本人の感想]
左腕の指先までしびれが有りましたが、入院して一週間ほどでなくなりました。リハビリのパワーとリハビリのスタッフの技に驚き、感謝しております。命の尊さと生きている有り難さを知り、今真剣に取り組んでいます。リハビリのすばらしさを知り、歩けるかもしれないという希望が持てたとき、ここに入院して良かったと思いました。今は、リハビリの方々の技と力を借りて一歩一歩歩けるよう、努力したいと思います。

紹介②戸賀さん(40代男性)

[入院の経緯]
脳梗塞による右半身麻痺にて急性期病院でのリハビリ実施。杖なしでの歩行が可能で日常生活動作もほぼ自立した。しかし、その時点での体力や腕の麻痺の状態では復職が困難であり、より集中的なリハビリ継続のため当院へ入院となる。

[リハビリの経過]
現在は、右手の細かい作業やコントロールがほぼ改善し、復職が可能なレベルまで体力向上されました。
退院日も決定され、退院後は約1ヶ月外来リハビリを行い、その後復職される予定となっています。

[ご本人の感想]
右の手足が動かない状態でしたが、生活するのには支障がないくらい回復しました。この病院に入院して、食事や健康管理の大切さを知りました。発病して2カ月ですが、病院の周りをジョギングするまでに回復しました。仕事復帰にあたり、手の方は少し不安がありますが、体力はだいぶついたと思います。