
介護予防事業に参加して
[参加の経緯]
近隣の老人会との交流をきっかけに、当施設での介護予防事業について紹介し、老人会全体として参加する事となる。柳沼さんはその中の会長職を行っており、最初から色々と声掛けなど行われていました。
[介護予防の経過]
元々、膝の痛みがあり杖なしでは歩けませんでした。その影響もあり、普段使っていた自転車も乗れなくなり、生活の範囲も狭くなってしまいました。介護予防事業でパワーリハビリに参加し、現在は手放しでも歩けるようになり、自転車にも乗れるようになりました。参加当初は片足立ちが2秒しか出来なったのが、現在は15秒出来るようになりました。
[ご本人の感想]
杖が無ければ歩けない状態が二年ほど続いて居ましたが、最近は杖をつかなくても歩けるようになりました。寝起きや立ち上がりが大変だったのが、楽に行えています。昨年は福島県社会福祉協議会主催のいきいき長寿県民賞を頂く事ができました。まわりの支えがあっての賞であると思っております。以前の状態に100%戻る事は出来なくても、自分としては今の状態に大変満足しています。今後も引き続き介護予防を続けていき、元気な状態を続けていければと思います。