南東北春日リハビリテーション病院

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出前講座を行ないました
2010.11.27(土)
  11月17日に「介護予防-関節痛について-」をテーマに理学療法士の有我氏が須賀川市民温泉にて、主催の須賀川市シルバー人材センター会員の方と、一般の方を対象に講演を行いました。
 寒くなってきたこの季節は、膝や腰、肩などの血流が悪くなったりして、暖かい季節には忘れていた痛みやしびれを感じやすくなるようです。
 そこで、国民病と言われている「腰痛」「肩こり」の2点を挙げ、予防や対処法について実践を交えながらお話しました。はじめに「腰痛症」について説明がありました。「腰痛症」の原因は、次の4つです。

@腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア
→椎間板がつぶれ、神経を圧迫することにより、腰だけでなく足の方まで痛みが走る。

A腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかん きょうさくしょう)
→背骨が変形し、神経を圧迫することにより、腰を反らすと痛みが出る。長い距離を歩けなくなる。

B骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
→骨密度が下がり、骨の強度が弱くなることにより、骨折や骨が変形しやすい。

C姿勢性腰痛(しせいせいようつう)
→レントゲンでは見えない、筋肉などが原因で起きる腰痛。

特にCの姿勢性腰痛は、立つ・座るなどの姿勢や、体重による腰への負担や、日頃の運動不足やストレスなどの日常生活から起きるものです。

つづいて、「肩こり」について説明がありました。
「肩こり」とは、肩に対するこわばった感じや不快感・こり感、重苦しさや痛みに至る症状の総称です。
「肩こり」の日常生活でのチェックポイントをここでいくつか紹介します。

@靴
・ヒールは1〜2pの低めのもの
・指先に程良いゆとりがあるもの
・甲のカーブに合っている
・適度なクッション性のある靴底
・足裏のアーチと靴底のカーブがあっている
・かかとをしっかり包み込む形
※専門店でアドバイスを受け、自分に合った靴を選ぶのも良いでしょう。

A手荷物
・いつも決まった側で手荷物を持っていると、背骨の歪みや、左右の筋肉の発達に不均等を生むのでやめるよう心掛けが必要です。
・リュックのような背負うバックは、左右均等に重さがかかるのであれば良いが、前傾に強まった姿勢になったり、猫背になるので気をつけましょう。

最後にまとめとして講師から、
・腰痛・肩こりの正しい知識を持つこと
・肩・腰に負担をかけない日常生活を送るよう努めること
・慢性化した場合では体の問題だけではなくストレスへの配慮を欠かさないこと
の3点を取り上げました。
講話を聞かれた方へ感想を伺ったところ、「近所やお友達で腰痛や肩こりで悩んでいる人が多いので、早速今日学習したことを教えてあげたいです」
「時間の都合上、腰痛と肩こりのお話でしたが、膝痛などに効く体操も教えていただきたかったです」とお言葉を頂きました。今後も出前講座を行なっていきますので宜しくお願い致します。



医療法人社団 三成会
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