南東北春日リハビリテーション病院
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出前講座を行ないました
2010.11.12(金)
10月23日(土)、「認知症とその予防」をテーマに作業療法士の阿部氏が今泉むそう庵にて講演を行いました。
認知症とは、一旦獲得された知識や知能、周囲への適応などが失われたり、異常に低下した状態の事を表します。
よく「うつ病」と間違われることが多いため、違いを分かり易く解説しながら、認知症予防に向けてのポイントを3つ挙げました。
@まずは何より健康
▽睡眠--基本は早寝・早起き!短時間の昼寝は良いが1時間以上は要注意!!
▽食事--1日80gの青魚、最低2回の緑黄色野菜を摂ることが大切
▽運動--運動不足から肥満や動脈硬化が起こり、脳血管性認知症の誘発要因となる
▽水分--脱水は意識レベルや注意・記憶障害を引き起こす。脳血管性認知症の危険性。1日最低1300ccの水分を摂りましょう。
▽便秘--慢性的な便秘は交感神経を刺激し、いらいらや集中力を欠くので適切な水分接種と規則的な排便習慣を心掛けましょう。
A日頃の生活を見直しましょう
ここではメモの活用を例に、カレンダーやメモ帳の利点を挙げました。
▽カレンダー
・家族など他の人も把握しやすい
・先の予定まで分かる
▽メモ帳
・他の人に遠慮しない
・持ち運びできる
・すぐに書き込める
B刺激的な生活を意識しよう
▽暗算しながら買い物をする
脳の老化が進むと計算力が衰えるので、ちょっとした買い物でも、暗算をしながら買い物をするといいでしょう。
▽利き腕と違う手を使おう
利き腕と違う手で受話器を取ったり体を洗ったりして、脳に刺激を与えてみてください。
▽お客様を自宅に招待しよう
来客があることで部屋の掃除や食事の準備を行うほか、身だしなみを整えるなど様々な刺激を与えます。また、会話をして言語認識を高めることも脳を活性化してくれます。
※今回は、ほんの一例を採りあげましたが、方法は色々ありますので、まずは外へと出かけてみましょう!!
最後に専門職の観点より『認知症は周囲のサポートにより改善する為、認知症への理解と手を差し伸べることが重要です』とお話がありました。講義終了時に参加者代表から「こういったお話を聴ける機会を頂いて、大変感謝しております。」とお礼の言葉を頂きました。また、講演中に各自で持参したノートに一生懸命書きこんでいる皆さんの姿が、関心度の高さを感じとても印象的でした。
医療法人社団 三成会
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