南東北春日リハビリテーション病院
NEWS&TOPICS
自宅での疥癬(かいせん)の対処法
2010.04.09(金)
最近、高齢者の疥癬(かいせん)による通所介護(デイサービスセンター)や短期入所生活介護(ショートステイ)の利用が完治するまで中止となることが多くなってきています。老人ホームなどの施設で流行するだけでなく、自宅でも発症するのです!!
介護サービスの利用が中止となる場合がある疥癬(かいせん)とは一体どのような病気なのか?一緒に生活する家族は感染することはないのか?そこで、疥癬の症状、移り方(感染経路)、対象法をQA方式でご紹介します。
Q.疥癬(かいせん)とは??
ヒゼンダニ(疥癬虫)というたいへん小さなダニの一種が、皮膚に寄生しておこる「かゆみ」を伴う皮膚の病気(皮膚感染症)です。
Q.疥癬の症状は??
感染してから、2週間から約1ヶ月の潜伏期間があって発症します。重症の疥癬から移った場合は、その潜伏期間は短く早く症状が出る場合があります。
Q.どんな特徴??
症状には、激しい痒みが、たいてい顔、頭をのぞく全身にみられ、よる、布団の中で体が温まった時に痒くなるのが疥癬の特徴です。
Q.どうやって移る??
直接経路:長い時間、肌と肌が直接触れることで感染する。少し触れる程度であれば感染することはほとんどありません。
間接経路:疥癬の患者さんが使用した寝具や衣類などを交換せずに、他の人が使用することで感染することもまれにあります。
Q.診断は??
痒みと特徴的な皮疹があれば診断は簡単です。症状が軽度な場合などは診断が難しいため、診察を受ける場合、情報はしっかりと医師に伝えましょう。
Q.治療方法は??
治療には塗り薬または飲み薬が使われます。塗り薬が使われる場合には、塗り残しがないように通常疥癬では首から下の全身に、角化型疥癬ではかおも含めて全身にくまなく塗る必要があります。特に手や足、外陰部には念入りに塗りましょう。
Q.疥癬と診断されたら??(対象法)
・介助時の注意:長い時間、肌と肌が直接ふれない。
・部屋:寝る時は同室で布団を並べて寝ない。
・入浴:入浴時にタオルなど肌に直接ふれるものを一緒に使用しない。
・接触後(介助後など):患者さんに接した後はきちんと手を洗うようにする。
記事提供
社会福祉法人 南東北福祉事業団
総合南東北福祉センター
http://www.kaigo-hiwada.com/
医療法人社団 三成会
南東北春日リハビリテーション病院
<<前のページに戻る
[
▲トップページに戻る
]
南東北春日リハビリテーション病院
TEL.
0248-63-7299
kasuga.hp@sirius.ocn.ne.jp