南東北春日リハビリテーション病院

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広報誌「小春日和」第54号を掲載しました
2009.07.23(木)
 当施設が毎月発行しております広報誌「小春日和」の第54号(5月発行)を掲載しました。

小春日和第54号 PDF版はこちら
http://www.kasuga-rehabili.com/log/pdf_press/61.pdf

広報誌一覧(過去の広報誌がご覧になれます)
http://www.kasuga-rehabili.com/koharu.php

≪pickup!!≫骨盤底障害
骨盤底(骨盤底支持組織)の障害は、骨盤の靭帯(じんたい)、結合組織、筋肉が弱ったり傷ついた場合に起こります。
膀胱(ぼうこう)や直腸、子宮が本来の位置よりも下垂し、ときには体外に飛び出して脱出を起こします。
骨盤底の部分には筋肉、靭帯、組織がハンモック状に広がり、骨盤内臓器(子宮、膀胱、直腸)を支えています。
筋肉が弱ったり、靭帯や組織が伸びたり傷ついたりすると、骨盤内臓器が下垂し、腟(ちつ)の壁内に突出してくる
ことがあります。さらに重症になると、臓器が腟を通り抜けて体外に出てきます。
骨盤底の障害は種々の要因が重なって生じます。妊娠や経腟出産によって骨盤内の支持構造が弱くなったり、
引き伸ばされたりすることがあります。
骨盤底の障害は腟からの分娩(ぶんべん)を何度も経験した人に多くみられ、分娩回数が多いほどリスクが高くなります。
分娩の際に神経がダメージを受けた結果、筋力が低下することもあります。
肥満、呼吸器疾患や喫煙などによる慢性的なせき、排便時の過度のいきみ、重いものを持ち上げることなども、骨盤底の障害の原因となります。その他の原因としては、子宮摘出、神経障害、外傷、腫瘍(しゅよう)などがあります。
骨盤組織が生まれつき弱い場合もあります。加齢とともに骨盤底の支持組織が弱くなり、骨盤底の障害が生じやすくなります。
突出が軽度の場合は、ケーゲル体操で骨盤底筋を強化することにより改善されることがあります。
ケーゲル体操は、腟、尿道、直腸周囲の筋肉を強化するために行います。排尿を途中で止めるときのようにこれらの筋肉をきつく引き締めて、約10秒間その状態を維持し、次に約10秒間ゆるめます。20回を1セットとして、1日に数セット行います。ケーゲル体操は座っていても、立っていても、横になっていてもできます。

≪ケーゲル体操とは≫
別名「骨盤低筋体操」とも呼ばれ、骨盤低筋群の強化や膣圧の向上などを目指すエクササイズです。現在、世の中にはいくつかの骨盤低筋体操があり、その代表的なトレーニング法が開発者であるアーノルド・ケーゲル医師の名前を付けた「ケーゲル体操」や「骨盤低筋強化体操」と呼ばれるものです。
ケーゲル体操は1940年代にアメリカの産婦人科アーノルド・ケーゲルが尿失禁の女性患者の治療の一環として考案したPC筋のレーニングです。

この他、イベントニュース・介護教室・栄養だよりを掲載しております。小春日和第54号、ぜひご覧下さい!


【医療法人社団 三成会】
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介護老人保健施設 春日リハビリテーション・ケアセンター


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