南東北春日リハビリテーション病院

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介護教室【介助方法】
2009.07.17(金)
 今回より、いろんな場面での介助方法について紹介していきたいと思います。まず、第1回目として、身近な食事のケアです。姿勢や介助の方法について見直せると、楽しい食事につながっていくことでしょう。

≪食事を摂取する場所≫
出来るだけ寝る場所と食事する場所は別々にすることが好ましいです。部屋の広さや、ご家族の都合によっては仕方のないことですが、座った姿勢が可能で介助する側の時間がある限り、寝る場所から離れて食事をすることをおすすめします。目や耳から入ってくる情報や刺激に加え、場所を変えたことでの気分転換にもつながります。

≪食べるための準備と介助≫
・可能であれば、寝床から離れて食卓で座って食事を摂れるようにする。
・寝床から離れられない場合は、食べ慣れた姿勢を保つようにする。
・寝床から離れられなくて、麻痺がある場合、麻痺側の肩の部分に枕などをあて、健側(けんそく:動かせる方)をやや下にして、健側から介助をする。
・食欲を見ながら、必要な量がなかなか摂れない場合は、出来るだけ栄養分のある食物をすすめる。(今まで口にしたことの無いものでも、食べられることがあるので、いろんなものを試してみるのもおすすめです)
・1回に口に入れる量は、多すぎないようにして、時折水分を摂るようにして介助する。
・口の中にいつまでも食物があるような場合は、のどに詰まらせてしまう危険もあるので、食事をいったん休憩して様子を伺ってみる。あまりにも長い時間飲み込まれないような場合は、食物を口から出すよう促す。
・視覚に障害がある場合は、どの方向に何の食べ物があるのか、どんな食材で出来ているかなどの説明をしながら介助をする。

(小春日和第53号より)

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