南東北春日リハビリテーション病院

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広報誌「小春日和」第51号を掲載しました
2009.02.10(火)
 当施設が毎月発行しております広報誌「小春日和」の第51号(2月発行)を掲載しました。

小春日和第51号 PDF版はこちら
http://www.kasuga-rehabili.com/log/pdf_press/58.pdf

広報誌一覧(過去の広報誌がご覧になれます)
http://www.kasuga-rehabili.com/koharu.php

≪pickup!!≫股関節について
股関節(こかんせつ)は上半身と下半身の継ぎ目。上半身の重さを支える股関節は負担が大きく傷みやすい関節です。中高年になると足の付根のあたりに痛みを感じる人が増えてきます。歩いたり座ったりすることにも支障が出て、日常動作が辛くなります。

●変形性股関節症とは?
股関節が痛くなる代表的な病気です。関節を滑らかに動かすために骨の表面を覆ってクッションの働きをしている「関節軟骨」が、何らかの理由により、すり減ってしまうために起こります。
 発症する時期は10代〜老年まで様々ですが、30〜40代で変形性股関節症を発症することが多いようです。

●変形性股関節症の主な症状
初めは運動後や長く歩いた後などに、股関節に限らずお尻や太もも、ひざの上などに鈍痛が出ること多く、この痛みは数日すると治まります。
 少し症状が進むと、動き出すときに股関節辺りに痛みを感じる「始動時痛」を感じるようになります。
 さらに進むと動かしたり歩くと股関節の前後が痛む、一休みしないと歩けないなどの痛み「運動痛」が出るようになります。
 痛みから関節を動かさずにいると筋肉が硬くなり動きが悪くなる「関節拘縮(かんせつこうしゅく)」が起こり、深く曲げたり足を開くなどが苦痛になってきます。

●関節軟骨がすり減ることで発症
 衝撃を吸収し関節を滑らかに動かす役割の関節軟骨。これが何らかの理由によりすり減り壊れることで「変形性股関節症」になります。
 関節症は体重のかかる関節に起きやすく、他にもひざや脊椎、肘、手指などにも起こります。
 過度の負荷が繰り返し加えられたり、外傷などによって軟骨は変形し、すり減ります。加齢とともに軟骨のクッション性や修復機能力も衰えていくので変形がより起きやすくなります。

[変形性股関節症の治療]
@保存療法
症状が殆ど出ていない場合でもよい状態を維持するために、また手術をすすめられた場合でも進行を遅らせるためや、人工関節を長持ちさせるなど状態をよりよく保つために保存療法が必要です。
○体重コントロール…股関節にかかる負荷は体重の3〜10倍。体重が増えれば股関節への負荷が増えるので、食事制限と運動療法などを組み合わせての体重コントロールが必要。

○負荷を減らす日常生活の工夫…運動などを頑張り過ぎない、痛むときは安静にする、外出するときには杖を使うなど、無理をせず痛みを避け、負荷を減らす。どのくらい歩いたら痛みが出るなど限界を知り、セルフコントロールする。

○運動療法・温熱療法などの理学療法…股関節症の患者さん向けの筋力トレーニングやストレッチ、ウォーキング、プールでの水中運動など。

○薬物療法…急性期の痛みや進行期や末期の強い痛みなどのときに消炎鎮痛剤など。進行がわかりにくくなるので頼りすぎないように。

A手術療法
保存療法での改善がない場合には手術が検討されます。

○関節を温存する手術…骨を切って股関節の形や負荷がかかる方向を改善させる手術。寛骨臼回転骨切除、骨盤骨切り術、内反骨切除、外反骨切除など

○関節を廃絶する手術…自分の股関節をあきらめて、関節を固定したり人工のものに置き換えたりする手術。人工関節置換術、股関節固定術など。

この他、イベントニュース・介護教室・栄養だよりを掲載しております。小春日和第51号、ぜひご覧下さい!


【医療法人社団 三成会】
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介護老人保健施設 春日リハビリテーション・ケアセンター


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