南東北春日リハビリテーション病院

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介護教室 ―入浴介護編―A
2008.12.08(月)
 【清拭などの介護】
全身清拭…清拭は高齢者が身体の負担になるため医師から入浴の許可が得られない場合や、設備不足などの場合に行われます。入浴できても、その回数が制限される場合は必要に応じて清拭を行います。汚れやすい陰部、足などはその都度こまめに清拭を行います。

・2枚のタオルケットを用意し、1枚は身体の下に敷き、1枚は身体にかける。次に寝衣を脱がせる。

・タオルを熱めのお湯につけてしぼり、顔や耳を拭く。

・そのほかの部分は石鹸、清拭剤をタオルに付けて清拭を行う。石鹸や清拭剤は皮脂を除去しすぎない保護機能のある成分のものを使用する。脱脂作用があり、皮膚を乾燥させるアルコールは、高齢者には向いていない。

・皮膚のひだのなか、麻痺や拘縮、変形のある曲がった四肢や関節の部分は、汚れに気付きにくいので特に丁寧に拭く。

・湯にひたした別のタオルで、石鹸分を拭き取る。

・皮膚炎や褥瘡がないかよく観察する。

・背部、臀部、足部など褥瘡のできやすい部分は、手のひらにパウダーやローションをつけマッサージを行う。

・清拭後には、乳液やクリームなどを塗り、皮膚に潤いを与える。


【広報誌 小春日和第47号より】

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